🔫 VALORANTでアセンダントになるまで
突然ですがAtCoderという、競技プログラミングのコンテストを行っているサイトがあります。AtCoderではレーティングに対して色がつけられており、レートが上がって色が変わると 色編記事 といって振り返りを行う記事を書く文化があります。
というわけで、今回VALORANTでも色(ランク)が変わったのでやってみようと思います。ぶっちゃけ上ブレなので維持できるかは怪しいですが、、
対象読者は VALORANTでコンペティティブをやったことがある 人です。
経歴
VALORANT歴は2年弱(2022/2~)です。確か友達の間で流行っていて、やれという圧が強かった気がします。私にとっては初めてのキーマウFPSでした。
現在のランクは アセンダント (大体上位5%くらい) で、ランク経過は以下のような感じです。初めてだったのでもちろんアイアン1スタートです。
主にイニシエーター専で、フェイドとソーヴァしか使ったことないです。
ランクを上げるために考えていること
私がランクを上げるために意識していたことを書きます。とは言っても、私は頭で考えるタイプではないのであまり参考にならない可能性が高いです。(よく立ち回りとかで友達にも怒られます)
ランクが高い人にとっては当たり前のことを書きます。
立ち回りはイニシエーターである前提です。私みたいに器用ではない人は、自分に向いているロールをひたすらピックするのが一番いいと思っています。
キャリーしてもらう
イニシエーターを使う上で一番大事なのがこれです。私の戦績は最近ではACSが200を切ることのほうが多く、かなり低い方です。
それでも勝てているのは、デュエリストにキャリーしてもらっているからです。イニシエーターのスキルはデュエリストがキルを取るために存在します。デュエリストの後ろにピッタリついていってキルをとるためのスキルを合わせることを常に意識しています。
視点移動を意識する
上手い人との顕著な差1つ目です。できてると思っていても全然できていません。私もできていません。自分の録画とLazさんの動画を見比べてください。天と地ほどの差があります。
視点移動の話でよく言われるのが ヘッドライン と ヘッドライン です。いろいろなところで解説されているのでここでは割愛しますが、私の場合は好きなプロ選手の視点をできるだけ真似するように意識しています。
例えばLazさんの動画や配信をみて、このmapのクリアリングはこう置きながらピークするんだ等を参考にしています。(Lazチェンバーはラークで丁寧にクリアリングすることが多いのでめちゃくちゃわかりやすいです)
ピークの仕方を意識する
これも上手い人との顕著な差です。
歩きピーク/斜めピークは基本的に弱い場面が多いので極力減らすようにしています。
また、色々なピークに仕方を使い分けるのも大事です。(ジャンプピーク、オーバーピーク、引き撃ち等)
味方と一緒に動く
自分が相手に比べて撃ち合いが死ぬほど勝っているという自信がない限りは、単独行動は避けるべきです。先程も言ったのですが、イニシエーターのスキルは味方に使うためにあります。常に味方のカバーが取れる位置に立つようにしています。
勝てない勝負を極力避ける
当然ですが、撃ち合いには有利な撃ち合いと不利な撃ち合いがあります。勝てない撃ち合いを挑むのは極力避けるようにしています。壁近理論を常に意識したほうがいいです。(意識しなくてもわかるようになるくらいに)
距離によって撃ち方を変える
タップ撃ちとスプレー撃ちを距離によって無意識のうちに撃ち分けられる必要があります。
頭一発で終わるゲームなのでいかに弾を頭に当てるかを常に考えています。
初狩りをする
殿上人のコンペではない場合、同じ人と当たる可能性は低いです。
なので、積極的に初狩りすることを意識するようにしています。毎回違う場所に立ったり、立ち回りを変えたり、スキルの場所を変えたりしています。
また、私の場合はフェイド・ゲッコーが実装された直後はフェイド・ゲッコーばかりを使っていました。多くのプレイヤーは新しいエージェントに対応できないので有利な状況を作りやすい……かもしれないです。単純にその時ランクが上がり目なだけだった気もします。
単発武器の練習をする
VALORANTにおいて、ピストルラウンドには2ラウンド分の価値があります。また、エコラウンドを取れると当然勝率はぐんと上がります。
なのでクラシック/ゴースト/シェリフの上手さは勝率に直結します。落ち着いて頭を狙って撃つ、連射しないことがとにかく重要なので意識するようにしています。
試行回数を増やす
極論これが一番大事です。ここに書いてきたようなことは勝つ気があるなら、死ぬほどコンペを回せば自然に身につくものも多いです。
ベースのランクが上がれば下がりにくい(諸説あり)ので、とにかくコンペを回して上ブレを引くと良いです。
イモータルまではプレイ時間を死ぬほど増やせば若ければ行ける、気がしています。しらんけど。
デバイスに拘る
リフレッシュレートが60Hzと144Hzのディスプレイでは絶対に144Hzのほうが強いです。買いましょう。私の場合は変えたときにレート上がりました。(シルゴルくらいまで4k60Hzでやってた)
マウス等はプロが使っているのを使えば間違いは少ないと巷では言われています。私は手が小さいので、Pulsar X2 miniを使っています。Lamzu Atlantis Miniも使ってましたが、あまり合わなかったです。
実はプラチナまではG304というめちゃ重いマウスを使っていてかつセンシが1600 0.35だったのですが、マウスを替えてかつセンシは下げました(今は800 0.32)。当然ですがセンシは低い方が安定して強いことが多いです。人によりますが。
録画を見返す
録画を見返して反省……ではなく結構モチベ維持用に見返していました。
しかし反省は大事で、リザルト画面で敵の位置を見直したり、自分のピークが良かった/悪かったなどは見返す、もしくはラウンド終わりに考えるようにしています。
意思疎通が取れないことが多い野良コンペの場合、マクロの知識はエリアの概念を理解する等の最低限でよく、大事なのは撃ち合いです。いかに勝率の高い勝負をするかは都度自分がどのように打ち合ったのかを意識して体で覚えるのが大事だと思っています。
コーチング動画を見る
上手い人が言ってることは大体間違いないので聞いた方がいいです。自分一人では気づくのに時間がかかっていた/気づかないことを教えてもらえるので、上達への近道になります。
プロの試合を見る
見るだけでコンペに行くモチベが上がります(私の場合) mastersに現地観戦も行きました、EDGの旗もらってEDGの応援してました。mastersのあとオペの練習始めました。
もらった pic.twitter.com/6krrUhj8Wi
— とらすた (@tra_sta) June 20, 2023
おわりに
イモータルなりたいなぁ……